「再生可能エネルギー」とは
再生可能エネルギーとは、
Renewable energy の訳であり、意味をとりつつ訳すれば
「常に新しく補給可能(置き換え可能)なエネルギー」ということに
なるかと思います。
Wikipediaによれば、再生可能エネルギーとは、
「広義には太陽・地球物理学的・生物学的な源に由来し、
利用する以上の速度で自然界によって補充されるエネルギー全般」
を指すものとされています。
再生可能エネルギー – Wikipedia
そして、法律上は、再生可能エネルギーとは、
「太陽光、風力その他非化石エネルギー源のうち、
エネルギー源として永続的に利用することができると認められるもの
として政令で定めるもの」と定められています(「エネルギー供給構造高度化法」)。
化石燃料とは、石炭、石油、天然ガスなどであり、
これらは燃焼することによって、地球温暖化効果を有する
二酸化炭素を排出します。
また、化石燃料は、埋蔵量に限りがあり、
永続的に利用することはできません。
これに対して、再生可能エネルギーは、
① 二酸化炭素等の温室効果ガスを排出せず、
② 埋蔵量に限りがない、
という特徴を有します。
政令上、再生可能エネルギーとして政令で定められているのは、
❶ 太陽光
❷ 風力
❸ 水力
❹ 地熱
❺ 太陽熱
❻ 大気中の熱その他の自然界に存する熱
(前❷号に掲げるものを除く。)
❼ バイオマス(動植物に由来する有機物であって
エネルギー源として利用することができるもの)
をいうとされています(エネルギー供給構造高度化法)。