INDUST11月号に「建設汚泥再生土のリサイクルへ向けて」が掲載されました

全国産業資源循環連合会(全産連)の月刊誌『INDUST』に
芝田麻里が2017年から「産業廃棄物フロントライン」を連載しています。

2022年11月号に「過積載と欠格要件」が掲載されました。
https://www.fujisan.co.jp/product/1281682499/b/2322512/

「過積載は欠格要件に該当するか」というご質問を受けることがあります。過積載については、環境省が「廃棄物の過積載を行い、又は・・・など、廃棄物処理業務に関連して他法令に違反し、繰り返し罰金以下の刑に処せられた者」については、欠格要件の『おそれ条項』に該当すると判断されるべき」としています。本稿では、過積載とは何か、欠格要件と過積載との関係について検討したいと思います。

「過積載」とは、車検証に記載された重量を超えて積載を行った場合のことをいいます。では、過積載を行った場合、欠格要件に該当するでしょうか。

欠格要件のうち、廃掃法に違反し罰金刑以上の有罪判決を受けた場合を第一類型、廃掃法等違反以外で禁錮刑以上の有罪判決を受けた場合を第二類型といいます。過積載は道路交通法違反の罪であるため第二類型にあたり、禁錮刑以上の罪で有罪判決を受けた場合のみ欠格要件に該当します。

本稿では実際にどのような場合に懲役刑に科されるのかについて、事例をもとに解説していきます。

是非ご覧ください。

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