プラスチックとは?①
2022年4月に施行されたプラスチック資源循環促進法成立(プラ新法)は
企業や消費者の社会生活に対して大きな影響を与えました。
プラ新法の解説は、当事務所のオンラインセミナー等でも
ご紹介させていただいているところです。
(120) プラスチック資源循環促進法が動き出します – YouTube
ところで、プラスチックとは何なのでしょうか。
筆者は、プラスチックとは石油由来の素材であると
なんとなく考えていました。
ところが、プラ新法をご紹介するうちに、
プラ新法のみならず日本の環境政策、いや、世界が
プラスチックをバイオプラスチックに代替しようとしている
ということを知ります。
バイオプラスチックとは、
バイオマスプラスチックと生分解性プラスチックの総称をいいます。
え?プラスチックって石油由来じゃないの❓
という疑問が頭の中をよぎります。
バイオマスプラスチックとは、
原料として植物などの再生可能な有機資源を使用するプラスチック素材のことであり、
生分解性プラスチックとは、
一定の条件の下で微生物などの働きによって分解し、
最終的には二酸化炭素と水にまで変化する性質を持つプラスチック
のことをいうとされています。
そうすると、「プラスチック=石油由来」ではない、ということになります。
では、「プラスチック」とは?
(→「プラスチックとは?②」へつづく)
プラスチックとは?② | 廃棄物処理法とともに50年 | 弁護士法人 芝田総合法律事務所 (shibatalaw-ginza.jp)